第一特集食のまち、小浜へのグルメ旅。
今月号のテーマはグルメと旅。
小浜は本当に海が近いまちでした。
日を追うごとに日照時間が短くなり、編集部泣かせのシーズンに突入していますが、そんなマイナス要素もなんのその。編集部がある福井市から車で往復2時間、小浜市へと足しげく通いました。
休日のロケハンを含め、制作月の半分近くを小浜で過ごした中で実感したのは、小浜は市街地から海までの距離がとても短いということ。漁港や市場、お食事処など、いろいろなスポットが海沿いに集まっています。
国道162号に沿って車を走らせると、漁港や漁村の美しい風景を見ることができます。静かな湾内を眺めていると心の中も穏やかに。市街地とは雰囲気も変わり、また違った小浜の魅力に触れた気になります。
海が近いということは当然のことながら新鮮なお魚が手に入るということ。グルメと旅にぴったりのまち、小浜で以前から気になっていたのが「よっぱらいサバ」です。
養殖場がある釣姫漁港にもお邪魔して、毎日愛情を込めて育てている『田烏水産』の皆さんの姿に感動した後、「よっぱらいサバ」を味わうことのできるお店を巡りました。
脂がのっていて、食べた後に甘さが広がる「よっぱらいサバ」の贅沢な味わいに鯖のイメージが覆されました。ぜひ小浜に足を運んで味わっていただきたい逸品です。
そのほかにも小浜のスポット情報を紹介している月刊ウララを片手に、福井の魅力と旬を味わう小旅行はいかがですか?
(月刊ウララ編集部・野川)