L'aisance
お店の情報☏ 050-3150-8858
福井の素材が織りなす
五感が目覚める食体験を。
人が集まる福井市高柳エリアで、ゆるやかに時を刻む、周囲の喧騒から解き放たれた非日常空間。フランス語で「ゆとり」「自然な」を意味する店には、地元を愛する福井市東郷出身の吉川シェフと、確かな腕と柔軟な発想力を持つ京都出身の赤江シェフ。それぞれが経験してきたフランス料理を軸に、さまざまな国の料理のニュアンスや感性を取り入れた、福井を「知って」食する、「地産〝知〟消」のコースに出会える。
二人の仕事ぶりが間近で感じられるオープンキッチン。カウンター奥でパチパチ燃える薪窯と、福井ならではの「美味しさ」を求め、生産者のもとを訪ね歩いて発掘・目利きした、多彩な食材たちが同店の大きな武器の一つだ。肉・魚介はもちろん、野菜や果物も、薪火の遠赤外線効果で、驚くほど香り高く、ジューシーに。福井の素材の力と生命感をしっかりと凝縮し、地元作家の美しい器の上で花開かせる料理の数々がいざなう、口福なひと時を愉しんで。
Editor's check!
福井の魅力を「知って」「感じられる」食空間。
「食を通じて、福井の素晴らしい産業や工芸、クラフトマンシップを感じられる空間にしたい」と、眼鏡フレームのナプキンホルダーや越前和紙、器、カトラリーなど、あちこちに「Made in 福井」が。シェフ愛用の包丁も越前打刃物。
福井ならではの多彩な食材たち。
戦国武将・朝倉氏ゆかりの「蘭麝酒(らんじゃしゅ)」、えごま玉子や野菜など、吉川シェフの出身地、福井市東郷地区の食材も積極的に取り入れる。
オーナーシェフ 吉川正裕さん
福井市東郷出身。『帝国ホテル大阪』で洋食・フレンチの基礎を学ぶ。滋賀長浜の『黒壁スクエア』では、直営レストランのシェフを務める傍ら商品開発にも従事。帰福後は『ジャルダン』の料理長兼ディレクターに就任。今夏、地元で念願のレストランをオープン。
シェフ 赤江和隆さん
京都府出身。京都・奈良のホテルレストランで腕を磨き、奈良のミシュラン1つ星『ラ・テラス イリゼ』の開業メンバーとして活躍。専門学校時代から親交のある吉川シェフの誘いで福井へ。『ジャルダン』での勤務を経て、吉川シェフと共に『レゾンス』を開業。