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インタビューTaiko-ist TAKUYAさん 世界で活躍する、
福井出身の和太鼓奏者。

編集部おすすめ 月刊ウララ 2021年5月号
© Astarta Dragnil

ドイツを拠点に和太鼓奏者として活動するTaiko-ist TAKUYAさんへのインタビュー記事を掲載。彼は物心がついた頃から和太鼓に触れ、小学生で地元の和太鼓集団に所属、作曲まで手がけるほど才能を発揮するなど、早くから並々ならぬ実力を発揮してきた人物です。福井大学1年生の時、和太鼓奏者・林英哲氏が主催したプロオーディションに応募すると、1000人の中から13人に選ばれることに。福井に住みながらステージがあれば国内外で演奏する生活を送ることになりました。
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© Dirk Thiessen,Ralf Hermann

ドイツから福井に、コンサートに訪れたジャズトリオと当日いきなりセッションをして意気投合。その後も何度か福井を訪れた彼らから「一緒にツアーをしないか」と誘われたことでドイツに向かうことになったのが大きな転機となりました。
現在は作曲、音楽監督、オーケストラや現地ミュージシャンとの共演など、多岐に渡るオファーを受けつつ、ドイツの太鼓グループ「Drumaturgia」、そして「WPE(World Percussion Ensemble)」の主力メンバーとして演奏活動を行なっています。
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© Asia Record Collective/West One Music

「和太鼓はコードで表せない音、耳で拾いきれない音があるんです。それはすべてが自然の素材でできているからでしょう。これからも和太鼓を通じて日本文化を好きになってもらえたらと思います」(Taiko-ist TAKUYAさん)。2019年にロンドンでレコーディングされたオリジナルアルバム「Beautiful Colours」は5大音楽配信サービスで販売中。疾走感のある14分をぜひ体感してみてください。

Amazon Musicで視聴する:https://www.amazon.co.jp/dp/B086KNKZKF/
(月刊ウララ編集部・宮田)
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月刊ウララ 2021年5月号
|発売日|2021年4月25日
|定 価|640円 (税込)
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第一特集
イマドキ、アウトドア事情。
はじめてのキャンプ。
第二特集
選りすぐりの福井の家が集まりました。
ふくいの家2021