定番ウィギーカンパニー版画展
自分の身体の内側を見つめ、
生まれた作品世界。
モダンでポップ、独特な世界観でみる人の心をつかんで離さない。福井県を拠点に活躍中の図案家/版画家のウィギーカンパニーの黒田美恵さん。現在、大野市『COCONOアートプレイス』にて、版画展を開催中。展示タイトルの「DAPPI 脱皮」は、内面の成長に伴うささやかな変化を表しているそう。とらわれていた枠から一歩踏み出すことで、自分の内面に新しい風が吹き込む心地よさ、それと同時に成長していく過程で感じる摩擦や揺らぎ。これらを、シルクスクリーン版画をメインに幅広く表現しています。
月刊ウララスタイル8月号では、注目の展示内容や見どころはもちろん、8月6日(日)と20日(日)に開催される、映像×音×ダンスによる実験的コラボイベントなどについて紹介しています。
(月刊ウララスタイル編集部・宇都宮)