インタビュー女優・佐々木ありささん
映画初出演の舞台。
常神半島での思い出。
透明感のある雰囲気が魅力的な女優の佐々木ありささん。短編映画「常神バルカローレ」で映画初出演を果たし、二泊三日というタイトなスケジュールで撮影に臨んだ彼女に、若狭町・常神半島で過ごした時間や役作りへの思いなどについてインタビューしました。
作品では、常神半島に伝わる若狭彦・若狭姫伝説を基に、のどかな漁村で暮らす人たちの日常が物語として描かれています。主人公の兄を支える妹、由紀恵を演じている佐々木さんは「由紀恵は実在しない人物なので、作品の中でしか生きられない責任を感じながらこの役に臨みました」と振り返ります。
2019年NHKの大河ドラマ「いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」で、実在した水泳選手・小島一枝役として出演を果たした佐々木さん。2021年には長編映画の出演が控えるなど、注目の若手女優の“今”を読み取ってみてください。
(月刊ウララ編集部・野川)