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定番『漫画正倉院』展 越前和紙に描き出された未来。
編集部おすすめ 月刊ウララ 2023年6月号
あの「あしたのジョー」を越前和紙に書き下ろしたオリジナル作品などを展示している『漫画正倉院』展が「越前和紙の里 紙の文化博物館」で開催されています(2023年6月26日まで)。長期保存が課題となっていた漫画原画に、雁皮紙と呼ばれる保存性に優れた越前和紙を採用することで、新たな価値を生み出す“壮大な実験”が本展の見どころ。
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会場には、ちばてつやさんのほか、安彦良和さん、村上もとかさん、ヤマザキマリさんといった、日本を代表する漫画家たちが越前和紙に墨で書き下ろした作品と複製原画が展示されています。いずれも本展の趣旨に賛同し、無償で制作に協力したオリジナルの作品。実現に奔走した「『和紙と漫画』の文化と保存を考える会」にお話を伺う中で、越前和紙が持つ魅力と可能性、今後への展望についてまとめました。
(月刊ウララスタイル編集部・野川)
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月刊ウララ STYLE 2023年6月号
|発売日|2023年6月1日
|定 価|680円 (税込)
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はじめよう、サステナブルふくい
第二特集
サステナブルキャピタリズムのその先へ
特集・長坂真護