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国宝「鳥獣人物戯画」をモチーフに、フクイラプトルやフクイベナートルなどの福井の恐竜たちを「FPDM戯画」として描いた墨アーティストの上田みゆきさん（福井県越前市生まれ、京都育ち）にインタビュー。福井県立恐竜博物館の開館25周年を記念したコラボ企画として実現しました。まめ皿やタンブラー、ポストカードや懐紙、手ぬぐいまで全38アイテムを前に、「福井にいた恐竜たちの生き生きとした姿を感じていただけたら幸せです」と話す上田さん。
※FPDM＝福井県立恐竜博物館の英語表記「Fukui Prefectural Dinosaur Museum」の略記

今回、擬人化された姿で描かれている恐竜たちは、コミカルな動きや場面も印象的。これまでとは一味も二味も違う、大人心くすぐるラインナップが恐竜博物館のオリジナルアイテムとして加わりました。恐竜博物館の学芸員監修のもと、ディテールにこだわりながら、墨絵による独特のタッチで生き生きと描いた上田さん。取材では、制作過程を振り返りながら、「笑っている恐竜を描くときは自分も笑って描く」と話していたのが印象的でした。