定番What's Hot?
親の愛情が注がれた包み紙、SDGsへの第一歩に。
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)。最近、よくSDGs(持続可能な開発目標)という言葉を耳にするようになりました。そんな中、福井でも「プラスチックごみを無くしていきたい」という取り組みの小さな一歩がスタートしました。
5月号の「What's Hot?」で紹介している「おにぎ・ランチ」。きっかけは塾に通う子どもに持たせたおにぎりを見たときだそう。ラップの包みは簡単に包装できますが、形が崩れて結局食べてもらえないこともあったそうです。『ヘアメイクのんのん』の見延浩さんは、小さな頃から発明品のアイデアを考えるのが好きで、「美味しくおにぎりを食べてもらおう」と、限りなくプラスチックを使わずに、かつ美味しく食べられる包み紙を開発。親の愛情を、見える形に。「おにぎ・ランチ」は完成しました。
おにぎりだけでなく、サンドイッチにも使うことができるほか、そのままゴミ袋にも、まな板がわりにもなるので、アウトドアにも使えますよ。
(月刊ウララ編集部・宮田)