インタビューヴァイオリニスト・近藤 薫さん
「文化を届ける」アウトリーチ活動。
東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターで、ヴァイオリニストの近藤薫さんのインタビュー記事を7月号の「コラムコラージュ」ページに掲載しています。コンサートに行きたくても、なかなかホールまで足を運べないという遠隔地に住む方に「音楽を届けに行こう」と、今年度から『ハーモニーホールふくい』が取り組んでいるアウトリーチ活動。近藤さん自身も所属する東京フィルハーモニーのメンバーを中心とする仲間たちとともに、学校や障害者施設など、さまざまな場所でアウトリーチ活動を行なっていて、5月15日(土)・16日(日)には県内3カ所で「近藤薫プロデュース初夏のコンサート」を開催しました。
今回のコンサートには、(公財)福井県文化振興事業団が運営する福井県ゆかりの演奏家を集めたアーティストバンク「越のルビーアーティスト」に登録する、服部桂奈さん、仲谷理沙さん、竹沢友里さんもピアノで出演。近藤さんに、アウトリーチの意義や音楽と社会との関わりについてインタビューを行ないました。近藤さんは、10月17日(日)に『ハーモニーホールふくい』で「近藤 薫と仲間たち ~弦楽の調べ~」と題して、再び福井で演奏会を開催するので、ぜひお楽しみに。
(月刊ウララ編集部・石山)