第二特集福井の冬 水ようかん
ぐっと寒さが増して、恋しくなる水ようかん。
県内はもちろん、県外でも広く知られるようになってきた「福井では冬に食べる水ようかん」という食文化。私たちにとっては当たり前でも一歩県外に出ると、とても珍しがられます。今回は歴史や継承、作る人、製造・販売店など、いろんな角度から福井の水ようかんについて特集しました。
福井の水ようかんをよく知る方々へのインタビュー取材、ちょっと笑える「あるある」情報、“進化系”の紹介、気になる数軒のお店には水ようかん作りの現場にも伺いました。一口に水ようかんと言っても千差万別。今回の特集を読んで、食べてみると、福井の水ようかんの奥深さや味の違いの面白さに改めて気づいてもらえると思います。
県内では約100軒近くのお店が水ようかんを製造・販売しています。今回は90軒の水ようかんを独自に調べたデータとともに紹介しています。自分のご贔屓はもちろん、新たなお店の水ようかんなども購入して、ぜひ食べ比べを楽しんでみてくださいね。
(月刊ウララ編集部・田中)