インタビューアーティスト・小松宏誠さん
光と影が織りなす夢の世界へ出かけよう。
『金津創作の森美術館』で6月12日(日)まで開催されている、アーティスト・小松宏誠さんの作品展「KOSEI KOMATSU EXHIBITION 光と影のモビール 森の夢」。一歩会場に足を踏み入れると、音や光、影、動く立体作品が私たちを不思議な世界へといざない、夢か現実かだんだんとわからなくなります。6月号のコラムコラージュ(CC)ページでは、そんな世界を作り出す小松さんに、今回の作品展に対する思いや見どころについて話を伺いました。
作品展のテーマでもある“森の夢”を表現するにあたっては、実際に人気の少ない会場近くにステイしたり、一方で人の多い東京で過ごして、お互いを比較してみたり。「そのバランスがとても面白くて」と振り返る小松さん。自然と人からインスピレーションを受けて制作された作品たちは、人工物であるのに、風でゆらめく自然的な要素も。
空調や人の動きなどによってゆらゆら、ふわふわと動く姿と、光によって生み出される影が神秘的な作品たち。時間を忘れてついつい見入ってしまいます。ぜひ会場に足を運んで作品と展示を楽しんでいただきたいですね。そのほかインタビューでは“森の夢”の正体について鑑賞ポイントなども紹介しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。
(月刊ウララ編集部・毛利)