第三特集愛しの、昭和カルチャー。
2025年は昭和100年。この先も残したいモノ・コト。
長年トレンドの昭和レトロ。喫茶店は根強い人気で、当時流行した雑貨の復刻版がリリースされるなど、まだまだ人気は継続中です。このブームは昭和世代にとっては懐かしく、一方で若い世代には昭和ならではの“アナログ感”だったり、どことなく感じる“不完全”さが新鮮で魅力的に映っているようです。
一方で、北陸新幹線の開業によって進化を続ける福井の街では、新しい建物が増え、「福井らしさ」が少しずつ薄れているように感じることもあります。“昭和”は流行りものなのか? 残したい日本のカルチャーなのか? そんなことを考えてほしくて、福井に残るリアル昭和を探してきました。父から子へ、店主からお客さんへとバトンタッチした、愛溢れるお店や昭和の文化・香りが漂うスポット……。ぜひ足を運んでくださいね。
(月刊ウララスタイル編集部・石山)