定番What's Hot?
時代が求める味と店。
“母のお惣菜”が復活。
体に優しい素朴を使って懐かしい惣菜の数々を50g単位、対面販売でしてくれる、昔ながらのお店『おかずの店 きむら』。
45年続いた惣菜店を姉妹で引き継ぎ復活させたストーリーを月刊ウララ4月号(定番「What's Hot?」)で紹介しています。
高度経済成長期に、母親が一念発起して始めた総菜店は、かつての国道沿いに建ち、福井駅から家路につくバスの入り口的立地で多くの人が訪れていました。「元気なうちに両親に自由な時間を作ってあげたい」と、45年続く暖簾は閉じました。
それから8年、姉妹で話し合い、ふたたび一念発起して令和の時代にお店を再開。野菜ソムリエの資格を持つ長女・森下和歌枝さん、母親の時代から手伝っていた次女・山本幸恵さんの2人が切り盛りするお店は、現代社会が抱える問題の根底にある“食”を、安心できる味で手助けをしたい思いがあります。容器を持参して好きな惣菜を詰めてもらえばプラスチックごみ問題も避けられて、何よりも安心なごはんを食べられそうです。ぜひ月刊ウララ4月号をご覧ください。
(月刊ウララ編集部・宮田)