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越前打刃物を支える技術。
新たなギャラリー「柄と繪」。
伝統工芸の産地を訪れ、ものづくりの魅力に触れるファクトリーショップが越前打刃物の産地、越前市にオープンしました。この「柄と繪(えとえ)」(https://etoe2020.com/)を立ち上げたのは、和包丁の持ち手となる「柄」の部分の製造を専門とする老舗企業の『山謙木工所(www.yamaken-japan.com)』です。ギャラリーを訪れると、実にさまざまな色合いやデザインの柄が採用された包丁が並べられていて、同社ならではの特徴やこだわりを知ることができます。
手に持った時の感覚はプロの料理人がこだわるポイントのひとつ。だからこそ柄の部分にも高度な技術が求められると言います。新たな視点から越前打刃物のことを知り、魅力に迫ることができるスポットです。
(月刊ウララ編集部・野川)