インタビュー染色作家・図案家 奥野むつみさん
着物とファッション、
京友禅の表現と可能性。
5月20日(木)から30日(日)にかけて『越前市ふるさとギャラリー叔羅』が企画した個展に関連して、染色作家で図案家の奥野むつみさんにインタビューしました。京都を拠点に活動を続ける奥野さんは越前市白山(しらやま)地区の出身。今回、初めてとなる個展を地元で開催できることへの想いや、今後の活動への目標などについて6月号の「コラムコラージュ」ページで紹介しています。
今回の企画展は『ふるさとへの想い 四季の着物』、『イマジンワンワールドKIMONOプロジェクト』、『ファッションとしての着物』の3部構成。伝統的な着物の魅力とともに、自由な着物の楽しみ方について、その可能性を提案する内容となっているのも注目のポイントのひとつです。奥野さんが立ち上げたブランドで、宝石とドレスをテーマにファッションとしての着物を追求した「Bleuet(ブルーエ)」など、会場でしか味わえない作品のディテールをぜひ味わってみてください。※会期中、5月24日(月)は休館日
(月刊ウララ編集部・野川)