定番What's Hot?
三国湊の歴史ある建造物。
同級生が集い、町を盛り上げる。
三国の中心部にある、昭和初期に建てられた趣ある建物「旧大木道具店」。この度、国の登録有形文化財(建造物)に答申されたそうです。空き店舗となっていたこの建物に、三国を盛り上げたいという思いで人気のフランス料理店『S’Amuser(サミュゼ)』が入店したのは2年前。2階奥のスペースが空いていたところ、『サミュゼ』のオーナー・畑和也さんの同級生3人がサロン利用をスタートしました。
畑さんら4人にとって、この建物は生まれたときからずっとあるもの。特別な存在というよりも空気のような存在。そんな4人に共通するのは三国を盛り上げたいという思い。同級生が思いを一つ屋根の下で実行する、ということに、三国という町の結束力の強さが見て取れます。古さと新しさを融合した三国の新しいスポットになりそうです。
(月刊ウララ編集部・宮田)